兼田敏 小品アレンジ作品集3, ヤマハ吹奏楽団「復興」 5/24発売!

保科洋指揮、ヤマハ吹奏楽団演奏の「復興」ノーカット版です!
他収録曲は、「白鳥の湖」「エルザの大聖堂への行進」(いずれも保科洋編曲)、フルートとハープのための協奏曲 第二楽章 / W.A.モーツァルト(arr.杉村光雄)、アルメニアン・ダンス パートI / A.リードです。
ブレーン株式会社より、5/24日発売!

長らく売り切れが続いていた「兼田敏 小品アレンジ作品集1」も同日再販予定です!以下、CAFUA ホームページより抜粋

「村のかじや」「五木の子守唄」「ラ・コンパルサ」「おもちゃの交響曲」「スラブ舞曲 第8番」
兼田 敏の往年の名アレンジ5曲が保科洋の手によって現代に復活

コンクール課題曲や国体式典音楽等の委嘱作品など数々の作品を生み、日本の吹奏楽界に多大な影響を残した兼田 敏。
その兼田 敏がアレンジし、幅広く演奏されている「村のかじや」を始め「おもちゃの交響曲」などの5作品が、保科 洋の補作により出版されました。日本バンドクリニック委員会推薦の楽譜です。
現代の編成に合わせ、響きの良い音域を効果的に使ったアレンジ。技術的な難しさはないため初心者でも楽しく演奏ができます。
今シリーズも3作目となり、定評いただいております。
演奏会やコンサートだけでなく練習曲用に学校の教材としても広く活用でき、後世へ残る作品集です。

(解説より抜粋)
今から四十数年前、当時としては画期的な楽譜「YBSシリーズ」がヤマハ教販から出版されました。内容は教材や当時のヒット曲,さらにはクラシックの曲など多岐にわたる60曲で、編曲を担当したのは今は故人の兼田敏氏でした。
バンドの編成は当時のスクールバンドの実情に合わせて18〜24名で演奏できるという画期的な内容のシリーズで、楽譜が少なかった当時のスクールバンドで爆発的な人気になり、日本中の中高生がこぞって演奏したものでした。
編曲は今日あらためて見ても見事な内容で、小編成であるにもかかわらず素晴らしいサウンドの曲ばかりでしたが、残念なことに現在のバンドの標準的な編成には適合しておりません。
そこで今回、往年のヒットアレンジを今日の標準的な編成にアレンジし直すという企画が持ち上がり、私が編曲を担当することになりました。
今日のバンドレベルであれば充分兼田氏の名アレンジを表現できるでしょう。ぜひ新しいサウンドで兼田ワールドを堪能して頂きたいと思います。(保科 洋)