保科洋はJASRAC会員であるため、保科洋の作曲作品及び一部の編曲作品は、JASRACに管理を信託しております。
このため、基本的に、当事務所が単独で楽曲の使用許可を出すことが出来ません。
原則として、楽曲の使用の際は、JASRACへのご連絡が必要です。
しかし、YouTube及びLast.fmに関しましては、JASRACとの包括利用許諾契約が結ばれておりますので、これらのサービスに限り、JASRACへの届出なしにご利用が可能です。
また、JASRACは著作権のみしか管理しておりませんので、それ以外の権利に関しましては、個別に許諾を取得する必要があります。
以下、ご利用の手順をご紹介します。
なお、JASRAC管理曲アップロードについて更に詳しい情報をお求めの方は、以下のリンクもご参考下さい(内容の信憑性に関しましてはご自身でお確かめ下さい)。
1)演奏に関わった方全員のアップロード許可を取得します。(著作隣接権)
厳密には、全員の書面による許諾が必要とのことです。
一人でもYouTube、Last.fm上での公表に反対の方がいる場合は、アップロード出来ません。
2)作詞家がいる場合、編曲もので原曲の著作権が切れていない場合には、作詞家、原曲作曲者の許諾を取得します。(著作権)
2014/5/14訂正:
作詞者や原曲作曲者がJASRAC会員の場合は、包括契約に含まれますので、許諾を得る必要はありません。JASRAC会員でない場合は、個別に許可を得る必要があります。
3)録音業者が録音した場合には、録音業者の許諾を取得します。(著作隣接権)
演奏団体が演奏会の記録を残すため、録音料を支払って録音した場合には、録音者の権利が録音を発注した団体に委譲されている状態であることが殆どです。
一方、レコード会社がレコード販売のために録音した場合は、レコード会社がレコード原盤の権利を所持していますので、通常演奏者側が独自にアップロードすることは出来ません。
詳しくはご利用の録音会社にお尋ね下さい。
4)以上の条件を全て満たしたら、アップロードのための音源/動画を作成します。
YouTubeでは、自作の動画以外のアップロードは認められておりません。
動画に使用する写真にも肖像権、著作権が存在しますのでご注意下さい(使用には許可が必要です)。
また、動画に楽譜のスクリーンショット等を用いることは、YouTubeとJASRACの包括利用許諾契約に含まれておりませんので、別途JASRACへの届出が必要です。
もしくは、完全に自作または著作権フリーの素材を用いて動画を作成します。
5)動画/音源をアップロードします。
アップロードの際、以下のお願いをしております。
- タイトルもしくは詳細欄に、正確な曲名と作曲者名が明記して下さい。
- 編曲されている場合には、編曲者の氏名を明記して下さい。
- コンクール用などでカットされている場合には、[カット版]の文字列をタイトルに含めて下さい。
6)差し支えなければ、以下のフォームより、アップロードされた動画/ストリームへのリンクをご連絡下さい。
(Hoshina Music Officeより、サンプル音源としてアーカイブにリンクさせていただくお願いをすることがございます)